母と私とスピリットガイド
私と母は過去に何度も同じ時代に生まれてきました。
修道院でストイックに神の道に身を捧げたり。
ある時は身寄りのない子どもたちを集めて一緒に育てたり。
2人ともそれはそれは真面目に真剣に小さな命に尽くしました。
地球上に愛の空間を拡大させようと
生きてきました。
母は今世、保育士となり、園長となり、その後新たに保育園を立ち上げました。
その立ち上げの際には近隣住民から反対され、何度も何度も話し合い、苦労してやっと開園したそうです。
(そんな苦労話は後からききました)
保育園を立ち上げてわずか数年、今世のボディを使い切りあちらに戻っていきました。
そんな母から保育士資格の実技試験の日の話を聞いたことがあります。
もともと体調を崩しやすく頭痛持ちだった母。
試験当日もとてもひどい頭痛で起きあがれなかったそうです。
母の実家にはピアノなどなく、ピアノは学校の音楽の授業で触った程度。
うまくひけても合格には難しいレベル。
その上最悪な体調。
一緒に試験を受ける友達が迎えにきたので
「今日は体調が悪くて無理だから欠席します。わるいけど1人で行ってちょうだい」と伝えると
「とにかく会場まで一緒に来なさい!」
とタクシーを呼んで母をかかえて車に押し込み、会場に連れて行ってくれたそうです。
会場に着いても 体調は回復せず。
待っている間もぐったりと動けない母。
それが母の番になって名前を呼ばれた瞬間
痛みがウソのように無くなり
ピアノの前に座るとシャキーンと意識が繋がって、課題曲を間違いなくそれまで最高にひけたそうです。
結果、合格。
「そういうことってあるんだよ。助けてくれるんだよ。」と。
母は初孫でおじいちゃん(わたしのひいおじいちゃん)にとても可愛がられたので、おじいちゃんが助けてくれている。と言っていました。
よく探し物や願い事を天に放って助けてもらった話を聞きました。
母のスピリットガイドだったようです。
そんなガイドのサポートもあって、今世も子どもたちに囲まれる人生を選択した母。
その後、その母を選んで生まれてきた私。
でも、今世私は母とは違う職業を選択したのでした。
そして母も今世は 私に 自由 を与えてくれたのでした。
今日もフルーティな1日をお過ごしください。
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