十和田湖の紅葉 何年ぶりでしょう?
大館能代空港から十和田湖へ
私の両親は、青森県出身。
帰省の際にはいつも
途中何泊かしながら神奈川から青森まで車で移動していました。
そんなことで、小学生の頃に十和田湖にも行ったことがあります。
今回、久しぶりに十和田湖へ
初の空路。秋田県の大館能代空港から行きました。
レンタカーを借りて気ままな一人旅。
大舘から行ってよかった〜
第一村犬発見!😍
お水を忘れて寄った
「道の駅おおゆ」も
予定外によった大湯環状列石の遺跡もすばらしかった!
源泉掛け流し加水なしの温泉質も最高でした。
今回は子供の頃に行った乙女の像や
十和田神社には行かず。
奥入瀬渓流や、イエスの墓など見て回りました。
思い出めぐりはしないつもりが、結果思い出巡りをしていたのかも。
旅行の予約したのは9月の最終日で
マイレージの期限が切れるから慌てて予約して、宿が空いていなかったから11月になってしまったのですが
その時、夫から
「11月は紅葉は終わってるんじゃない?」と言われました。
例年の見頃は10月となっていましたしね。
でもね、「私はこの旅で全ての色をみる」と決めたのです。
決めたらそうなる。
本当にどこを見ても美しくて水も空も雲も鳥も木もコケも磐も…
すべての色がここにありました。
圧巻はこちら、息を呑む美しさの早朝の蔦沼の景色
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日が昇る前の暗いうちから夢中であちこち見て周りました。
ドルメンみたいな大きな岩がたくさんあって
それを見ていたら、岩に入る感覚がなんとなくわかった気がした。
ドルメンに入るって、未来の子孫たちのために叡智を残すための大きな志と自己犠牲的な精神からの行動かと、「アナスタシア」を読んだときに思っていたの。でも、
地球的なドラマとしてはそうなのかもしれないのだけど、
宇宙へ戻る魂に時間はない。未来の平和を願うってことはない、と感じた。
今その瞬間しかないのだから。その瞬間に選択するのは喜びしかない。
「あぁ楽しい!幸せ!なんて平和だろう」と魂をぶわん!と振わせながら
喜びととともに岩に入り宇宙へ戻っていったんだな。
そうに思いました。
朝日が昇る時間に湖畔を歩いていたら
朝日に向かって水鳥たちが一斉に飛び立って
その羽音や鳥の声や、朝日に照らされる葉っぱの色や、紅葉を映してキラキラと輝く水面の波紋が
とても美しくて、それが懐かしく感じてきて、
この景色、前にも見たな
いつかな。。。
十和田湖には夏にしか来たことはないから。。。
そうね、今世ではないね。
数千年ぶりだったのかも。笑
と、結果思い出めぐりの旅。
最終日
奥入瀬方面へ行くたびに12回も通過した和井内交差点を
真っ直ぐに行かずに秋田方面へ右折して、十和田湖を背にした時
何故だか涙がぽろぽろ流れてきた。
なんでしょうねぇ。
そういうことありませんか?
自動的に流れてくるような
涙。
そしたら紅葉が紙吹雪のようにはらはらと落ちてきて
道の上にもライスシャワーのように
色とりどりの葉っぱが踊りだした。
楽しく送り出してくれているようで
来てくれてありがとうと言ってくれているようで
こちらこそありがとう。と、ポロポロしながら私も何度も何度も感謝を伝えました。
ちょっと行くと
発荷峠展望台が見えてきて
一瞬で変わる周波数。
空には宇宙仲間たちがたくさんいて
地球のセンチメンタルからパッと変換。
旅に出るといろいろなことを思い出しますね。
今日もこの星で生きております。
今日もフルーティーに生きよう。